左玉ライクな右玉 [将棋(その他)]
高田流左玉の布陣を見て、「変わった陣形だなぁ」「右玉の左右反転型かー」と思う人は多いでしょう。ですが、左玉使いの目から見ると逆のことが起こり得ます。以下は私の研究用対局から。
角換わりの試合です。この形の場合、大抵は4筋の位を取らせてもらえませんが、この試合では35手目に位を取ることが出来ました。指了図の局面での私の感想は、
「あらら?これって左玉の反転型じゃん。」
角換わり右玉の試合と考えるとあまり勝てる気がしないのに、左玉の反転型と考えると負ける気がしないのが不思議です(笑)。指了図の局面では形勢はそれほど離れていないと思うのですが、慣れというのは面白いものですね。指了図以降は左玉っぽく指した先手が勝ちました。
たしかにね~。高田流だと思えば角換わりも指せそうな自信がつきました^^;
それと非定跡党の非定跡リンクのほうに、こちらのHPをリンクさせていただきましたのでご連絡いたします。よろしくお願いします。
by ひょい。 (2008-02-06 20:27)
コメントありがとうございますー。
リンクの件も御連絡戴きありがとうございます。m(_ _)m
上の棋譜では3手目▲2六歩でしたが、私は角換わりの将棋はあまり指さないので、本気モードの時には(相手が振り飛車党だとわかっている場合を除き)3手目で▲6六歩と角筋を止めちゃいます^^;。そして、相手の出方に応じて雁木・高田流の二択にしています。
でも、後手番の場合は角交換を拒否出来ないのが辛いところ。ひょいさんや非定跡党の皆さんのように、筋違い角をマスターしている方々が羨ましいですー。
by ミル・アバランシェ (2008-02-08 05:38)