SSブログ

HDDを交換して [日常]

 漸く、自宅のPCが直りました。直ったと言っても「元に戻った」わけではなく、ハードディスクを交換してWindowsを新規にインストールしたので、今までのデータは失われました。るーるーるー(ToT)。
 このPCが壊れるのはこれが2度目。1度目はちょうど1年前で、その時はパワーボックスの空冷ファンの故障だったのでデータには影響がありませんでしたが、今回は深刻でした。
 OS上の問題(よーするにWindowsの問題)ならともかく、ハード上の問題は私の力量では対応出来ません。今回のようにハードディスクが動作不良を起こしてしまっては、交換以外に手の打ちようがありませんでした。メーカーのサポート窓口に電話をかけてPCの症状を伝え、新しいHDDが届いたのが火曜日。HDDを付け替えて、OSやその他の必要なソフトウェアをインストールし、PCがまともに使えるようになったのが水曜日。全てインストールし直すのは購入時以来2年ぶりなので、私は細かい設定の仕方などをほとんど忘れていましたが、当時の操作を書き留めていた手書きのノートがあり、これが随分と役に立ちました。

 さて、PCが正常に動作するようになったので、続いては元のHDDに入っていたデータの復旧作業です。具体的には、SerialATA-USBの変換器具を用いて、取り出した古い内蔵HDDをUSBでPCに繋いでデータを読み込む作業となります。データの抽出の可否については、あらかじめ次の3つの可能性を考えていました。HDDのどの部分が読み取り不良を起こしているのかという話です。
1.自身が作成したファイルが保存されている部分が壊れている場合。
  これは結構ラッキーなケースで、破損ファイル以外のデータは生きていそうです。
2.Windowsのシステムファイルが保存されている部分が壊れている場合。
  この場合が一番ラッキーで、他のデータは読み込めそうです。
3.パーティションの定義域が壊れている場合。
  これが一番悲惨なケースで、HDDからのデータの読み込みそのものが出来ません。

 HDDを付け替える前に調べた限りでは、HDDの読み取り不良の箇所は1カ所のみであり、またWindowsが起動しなくなっていたことから、2か3のケースだろうと予測していました。で、実際に機器を接続して読み込めるかどうか試みたところ......

 必要なデータは全て生きていました。v(^-^)v わーい

 事前の予想通り、HDDの壊れている部分にあるデータは、どうやらWindowsのシステムファイルだけだったようです。自身が作成したファイルやメールなどのデータは全て無事でした。今回はとても幸運でしたが、データの消失に備えて定期的にデータのバックアップを取っておく必要性を再認識させられた出来事となりました。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。