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ワンダー流変則左玉(4) [将棋(考察:変則左玉)]

 ワンダー流変則左玉に関する考察・第4回。今回から実践編に入ります。この戦法は本には8ページしか解説が書かれていないため(前回扱った分まででほぼ全部です)、後は自分の力で何とかしなくてはなりません。まずはこの戦法を実戦投入する前に、Bくんに相手をしてもらいました。


 18手目に▽9二香。いきなり本の展開を離れました(汗)。淡々と駒組みが進んで45手目で布陣が完成。ここまで組むことが出来れば一応は満足です^^。以降は地下鉄飛車対穴熊のような展開でしたが、地下鉄飛車に比べてワンダー流変則左玉にはいくつか良い点があるように思いました。
1.囲いが上部に厚い。よって、玉頭戦になってもある程度の耐性があります。
2.4筋から攻めることも可能。これは場合に依ります。
3.後手の飛車が働いていない。これはかなり大きなポイントです。
 反面、8八に銀がないため、7七の桂を跳ねると飛車が角の直射を受けやすいという難点もあります。
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