ワンダー流変則左玉(8) [将棋(考察:変則左玉)]
ワンダー流変則左玉に関する考察・実践編。今回は角筋を止めない三間飛車との戦いです。
9手目で▲4八飛と指してしまったため、序盤の手順が少しおかしなことになりました(汗)。6筋の位はいつ取るべきか悩んだのですが、28手目▽6四歩で位を取れなくなってしまいました。仕方がないので、31手目▲7五歩で7筋の位を確保。銀交換から41手目▲5七銀と打ち直し、47手目▲8九飛と回って指し慣れている高田流左玉の形に。以降は通常の左玉対美濃の戦いでした。
本譜のように後手が▽4四歩を突かない形では、相手の左銀との関係で、すんなりとは▲5六銀型に出来ないようです。右銀をどう使うかは考えておかなくてはなりません。
次回からはいよいよ「対局編」に入ります。
コメント 0